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【真和ブログ】残暑の正体ってなんだろう?
こんにちは、真和ブログへようこそ!
「残暑」って、どこからが“残”なんでしょう?
9月に入っても暑い日が続いていますね。朝晩は少しずつ涼しくなってきたものの、日中はまだまだ汗ばむ陽気。気象用語では、立秋(2025年は8月7日)を過ぎてからの暑さのことを「残暑」と呼ぶそうです。
つまり、8月上旬からすでに「残ってる暑さ」だったわけで、もう1ヶ月近くも“残って”るんですね。残りすぎじゃない?とツッコミたくなりますが、これも地球の気まぐれということで…。
昔は9月=秋だったのに?
「9月=秋のはじまり」というイメージは根強いですよね。でも実際、ここ最近の9月って真夏とあまり変わらない気温になることもしばしば。温暖化の影響もあり、気象庁の統計でも「真夏日(30度以上)」が9月にも多く見られるようになってきています。
実は、明治時代の人たちは9月になるともう「綿入れ(中綿入りの着物)」を着始めていたそうです。現代の私たちがTシャツで汗をかいてる頃に、彼らは秋支度をしていたとは…ちょっと不思議な感覚ですね。
体調管理が一番むずかしい時期かも
この時期、暑さに加えてエアコンの冷え、夜の寒暖差、食欲の乱れなどが重なって、意外と体調を崩しやすいです。夏バテが長引いている人もいるかもしれません。冷たい飲み物ばかりじゃなくて、温かいスープや白湯を意識的にとるのもおすすめです。
夜風が少しずつ秋めいてくると、「夏の終わり」特有のちょっと切ない気分にもなりますが、それもまた季節の味わいかもしれません。
今回の真和ブログはここまでです。次回もお楽しみに!