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【真和ブログ】七夕の由来と、短冊に願いを書く意味って?
こんにちは、真和ブログへようこそ!
7月といえば「七夕」。夜空を見上げて織姫と彦星の物語に想いを馳せたり、笹に短冊を飾ったりと、どこかロマンチックな雰囲気がただよう季節です。でも、なぜ願い事を書くのか?七夕の本当の由来って?意外と知らない豆知識をご紹介します。
織姫と彦星、そもそもどんな話?
七夕の物語は中国の伝説がルーツで、日本には奈良時代に伝わったとされています。働き者の織姫(こと座のベガ)と、牛飼いの彦星(わし座のアルタイル)は恋に落ちますが、あまりに仲が良すぎて仕事をサボるように…。
怒った天の神様が2人を天の川の両岸に引き離し、「1年に1度だけ、7月7日に会うことを許した」というお話。雨が降ると天の川が増水し、会えないとも言われています。梅雨の時期にぴったりな、ちょっと切ない伝説ですね。
どうして願い事をするの?
もともとは「乞巧奠(きこうでん)」という行事が原型で、織姫のように手先が器用になりますようにと願い、機織りや裁縫の上達を祈ったのが始まりです。
それが次第に、「努力して上達したいこと」「夢や希望」を書くように変化し、今では自由に願い事を書いていいイベントになりました。
願い事を書いてみませんか?
大人になると「お願いごと」なんて照れくさく感じることもありますが、言葉にして書くと、自然と気持ちが整理されたり、前向きになれたりします。
「健康でいたい」「よく眠れますように」なんて、ちょっとしたことでOK。今年の七夕は、童心に返って短冊に願いを書いてみるのも良いかもしれませんね。
今回の真和ブログはここまでです。次回もお楽しみに!