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【真和ブログ】ツバメはなぜ同じ場所に戻ってくるの?

こんにちは、真和ブログへようこそ!

春になると、どこからともなく姿を見せてくれるツバメたち。空をすいすい飛びながら巣作りに励む様子は、見ているだけでほっこりしますよね。でも、ふと疑問に思いませんか?「あれ、去年もここに巣があったような…」と。

今回は、そんなツバメの“帰巣本能”について、ちょっとした豆知識をご紹介します。

ツバメは記憶力がいい?

ツバメは毎年、日本で子育てをし、秋には東南アジア方面へ旅立ちます。そしてまた春になると、はるばる数千キロの距離を飛んで、日本に戻ってくるんです。しかも、以前巣を作った場所や、その近くをちゃんと覚えているのだとか。

どうやらツバメには、“安全だった場所”をしっかり記憶しておく力があるようです。人間の顔まで覚えているという説もあるほど。だから、ツバメが家の軒先に戻ってくるのは、そこが「安心できる場所」と認識されている証拠なんですね。

巣を壊しちゃダメ?

ツバメの巣作りは早朝から始まり、泥や枯れ草を運んで何日もかけて完成させます。もし、完成した巣を壊してしまうと、ツバメはかなりショックを受けるそう。もう一度同じ場所に戻ってこなくなることも…。

とはいえ、ふんの被害に困ってしまう方も多いはず。そんな時は、巣の下に板を設置してあげると、ふん受けとして機能し、共存しやすくなります。

幸運を運ぶ鳥?

日本では昔から、ツバメは「幸運の象徴」とされています。火事を防いでくれるとか、商売繁盛の前触れなんて言われることも。確かに、毎年わざわざ戻ってくるその姿には、どこかありがたみを感じますよね。

街中でも、駅や商店の軒先で巣を見つけたら、ちょっとだけ足を止めて観察してみてください。ツバメたちが一生懸命、生きてる姿に少し元気をもらえるかもしれません。

今回の真和ブログはここまでです。次回もお楽しみに!

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